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Travis Japan 松田元太くんを心より応援しています

7色に煌めいた夏~Summer Paradise 2019~ Part.1

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Summer Paradise 2019、全22公演お疲れさまでした。
今回は初回公演に入った入らないにかかわらず、期待や楽しみや喜びという正の感情と、不安や戸惑いや心配などの負の感情を抱えた複雑な心境の中で初日を迎えた人が多かったのではないかと思う。少なくともわたしはその類だった。
でもそんなものはTDCのステージに立つ自信に満ち溢れた7人の笑顔を見た瞬間に吹っ飛んだ。最高の時間が始まったと確信した。そして、その言葉の通り最高の時間だった。
(あくまで個人の備忘録と考えを記しただけなので、疑問に思われても真に受けず適当に流していただけると幸いです。)




OP

宮近くん考案のインフィニティストーンと如恵留くん考案のスマブラをイメージした映像から始まる。元太くんだけ名前紹介の“Genta”が縦書きだった。そうやってみんなが細部にまでこだわって自分たちで創り上げているということが伝わる、それだけですごくすごくうれしかった。



Dance With Me ~Lesson1~

1曲目から会場を一体感で包んだTravis Japanとトラジャ担の団結力がすごかったなと改めて思う(踊)。一緒に踊れる振付とC/Rがあるこの曲だったからこそ、一瞬にしてお互いの気合がぎゅっと凝縮されてエネルギーに変わった。1曲目はその公演におけるお互いのテンションの物差し的な役割を果たすと思っているので、あれだけ声を出せて踊ることができたら客席だって楽しくて期待が膨らむし、それに囲まれている7人のテンションも自ずと上がっていくわけで。心理的にも身体的にも気持ちの持っていき方が巧い。
そして初披露された2番。初回公演で会場内がざわめきから興奮に変わる様子が印象的だった。わたしは、あれ?繰り返し?なんて思っていて歓声でようやく気がついた。『もう言葉なんていらないでしょ 今僕らは分かり合えてる』を現在のTravis Japanが歌う意味。まさに言葉なんていらないよ。お披露目してくれてありがとう!
あと、メンバーコール前に下手から上手に超小刻みに移動する元太くんが毎回かわいかった~如恵留くんのハグに気持ちの強さが表れてしまっていてわかりみしか無かった。



YES! I SCREAM

イントロ流れた瞬間叫んだ気がする。泣くかと思ったよ泣いて無いけれど。これ選曲した天才は誰?!うみんちゅ?天才か~~。個人的にキスマイソングにおいて上位にくる曲なので客観的な判断は出来かねるけれど、めちゃくちゃいい曲。夏の始まりを壮大なメロディーで表現していて、とにかく溢れ出る多幸感がすごい。このサマパラで夏の訪れを味わいながら共に幸せを感じようというメッセージなのか、、、それをここに持ってくるセンス。初見でも真似しやすい振りと声を出しやすいイントロアウトロのメロディーには先述したDWM1の効果に通ずるものがある。恐らく会場へのSCREAM(叫べ)というメッセージも込められているんだろうな、と。詰め込まれすぎている〜天才!そしてCメロ(中村くんパートの♬Uh! Yeah! Just like a riot game~)の転調と照明が次の曲への伏線になっていたのでは?と後になって思った。やばくないですか?天才か??
歌詞も『今よりもっと前へ そう願い続けた』『痛みやダメージ 今ならもう全部変えられる』『頂点(てっぺん)を掴む My hand』など、今のTravis Japanから発せられたかのような箇所がたくさんあるのでぜひ調べてみて欲しい。まさに、てっぺん取ろーぜ!!!です。



YSSB

多幸感の余韻に浸ることを許さず休む間も与えず、深夜のクラブに引きずり込むこの繋ぎ。これ考えたの誰?!うみんちゅ?天才か~~~。(2回目)今までの日の光を浴びた温かみのあるテンションから月夜に照らされた危なげなテンションへ、一瞬にして会場の雰囲気を一変させた。元太くんの暴力性を孕んだ『Drop bed』は最高にかっこよくてしびれたし『You're so sexy, baby』のときはセクシーなのは君だよって思っていたしで毎回めちゃくちゃテンション上がった。それでもAメロをずっとセンターでガシガシ踊りながら歌ったり煽りのパートを担当した中村くんがいちばんパフォーマンスで引っ張っていたと思う。単独でもやっていたけれど残念ながら記憶が無いので比較できないな、、、あ、そうだ!
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これだけは言いたい、七五三掛くんの『朽ち果てるまで Louder』の”ou”と”er”の喉で響いている感じがすごく癖になる。



BOUNCE GIRL

横一列で同じ振付を踊っているときのTravis Japanは無敵なのだけど、ここではまさにその無敵さを感じられた。しかも、後述(の予定)のShelterのように一糸乱れぬダンスナンバーというわけではなく各々で砕いて個性を出しながら踊っているのにもかかわらず、揃うところは揃っている。サビの♬君は BOUNCE BONCE GIRL~もっと踊るモーション が本当に揃っていて。特に『ときめく EVERYBODY もっと踊るモーション』の4回跳んで片足のつま先をぐいぐい動かしながら腕をぐわんぐわんさせて顎で顔向きを変える振り(伝われ)は揃っていることでよりパワーが増して強い。ちゃかRAPの『AH AH AH AHHH』でサムズアップしながら脚を蹴る振りと『HOT! HOT!』で跳ぶのもTDC仕様のV字フォーメーションでかっこよかった。単独のときに外周で一列になってガシガシ踊っている姿も横アリという広い空間をものともしない力強さだったけれど、、、ん?
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『だからまだこの夏は終わらせない』と歌うTravis Japanには信頼しか無かった。



Unique Tigers

たまアリ IsLAND FesでSnowmanの紹介曲を初めて見たとき、該当担以外もいる場で会場全体を引き込むことができる曲を持っていることの強みを実感したので純粋にいいな~トラジャにも欲しいな、と思った。それを松倉くんが1年もかけて大切に作ってくれていたなんて。歌詞のどの部分も素敵で大好きだし、みんなで\TJ!/って言えるのすごくうれしいし楽しい。しかしイントロでバキバキに踊り始めたときはまさか紹介曲だとは思わなかった。メンバーだけでなくグループの強みであるダンスもしっかり紹介しているところが他グループには真似できないTravis Japanらしい構成で、またひとつ代名詞ができたね。ありがとう松倉くん!

LEADER TIGER:宮近くん
みんなをまとめるリーダー/怖いもの知らずの切り込み隊長/寝起きのちゃかには用心
SWEET TIGER:七五三掛くん
ゆるふわ天然キュートなスマイル/がおー/甘いマスクで魅了する
PET TIGER:中村くん
気分の波が上昇下降/たまに出る毒舌すごいかも/気分屋マイペースおねだり上手/甘やかしたいかわいがりたい
SEXY TIGER:元太くん
プラス思考でハイテンション/甘え上手で誰にも好かれる愛されキャラのおばかちゃん/色気だだ漏れやばいギャップ萌え
COMEDY TIGER:閑也くん
笑い届ける/ハンバーグがおいらの味方/何でも優しく受け止めてくれる/コレオグラファー
pure TIGER:松倉くん
愛と感謝を大切に/ギターかき鳴らせ/揺れ動く感情を詞に綴れ/アーティスティックに突き進め
BRAIN TIGER:如恵留くん
特技は華麗なアクロバット/多芸多才の頭脳派アイドル/ロイヤル貴公子/宅建資格

バルコニー席に入ってはじめてイントロでメンバーカラーの照明を纏っていることに気がついて、天を仰いだ。Cメロでもメンバーカラーのスポットライトが順に当たっていく演出に唸った。閑也くんですか?天才ですね!!!
振りもすごくかわいくて見逃せなかった。元太くんの”ロイヤル貴公子”がドツボで毎回おなか抱えて笑い崩れていた。夢ハリの如恵留くんパート♬光飛び散るステージに を再現しているのだけど、元太くんガタガタ震えすぎててやばい。でもあれが本家って言ったので元太くんが正しいです!(違う)他にも七五三掛くんターンでジャケットを開いて閉じてしたり、松倉くんのターンでギター(元太くんはウクレレ)かき鳴らしたりPのポーズしたり。最後の♬We are Unique Tigers の手の振りはチョキ→パーで2人のメンバーが加入したことを表しているとのこと。どこまでもこだわっていて素晴らしい。
本人達からの要望で『しめちゃ~ん♡』や『おばかちゃーん』を客席が言うようになって、MORNINGがWARNINGに変わって、公演期間中にみんなで曲を育てていったのがとても温かかった。これからも育てていこうね。



Happy Groovy

この前に流れた映像は昨冬のキスマイコン Extra Yummy!!の中のデビュー前曲ガチャのときに流れた映像と全く同じ構造だった。
ついにムービングステージのお出まし。とてつもない迫力だった。メンステから埋もれることなくそしてパフォーマンスをしながらバクステに移動することが、どこの席にいる人にも優しいなと思った。ムービング分の高さがあることによって上階からでも近くに感じられるし、通路を歩いているのが全く見えず見失ってしまうことも無い。そして踊りながらもハピグルをファンサ曲にしてしまうムービング恐るべし。アリーナサイドの通路付近の席だったときに、ついついムビステ下をのぞき込んでしまった。絶対みんなやっているはず。そういえばいつの間に片手にシルバーのグローブつけ始めていたな。おしゃ~~~。
♬みんな集まって Happy Groovy で両手をタッチするときに元太くんはいつも七五三掛くんにお尻を突き出していて、叩かれた後のリアクションがいろいろで声聞こえたこともあったりしてかわいかった。



FUNKAFULL FUNKAFULL

今回はじめて聴いて、おしゃれな曲だなあと一瞬にして好きになった。余裕のある大人が自由に遊んでいるイメージを描いたけれど、クラブでナンパという裏設定があったと聞いて各々が客席のひとりに向けてサービスしていたことに納得。元太くんは通常営業だったように思うけれど。もう成人男性なのだからクラブでナンパしていてもおかしくはないんだよなー似合うなあ。選曲の松倉くん、おしゃれ~!Travis Japanにはおしゃれな人しかいないですね最高です。



君の瞳に見えた丸くて青い星

メッセージ性の強い曲をどこからともなく差し出す中村くんのセンスが大好き(突然)。驚いたのが石崎ひゅーいさん作詞作曲であったこと。ジャニーズに楽曲提供するんだ、驚き。この方はセンシティブで文学的な詞を書くイメージがあるのだけどこの曲もまさに。中村くん自身もとても繊細な印象があるのでそれはハマるわけだと思った。まっしろな衣装を身に纏い素足で舞いながら歌い上げる。宙に舞う羽根越しに見える中村くんこそまちがいなく天使だった。
演出が北山くんのソロみたいだなと思っていたら本当にそうだった。かわいい。


Toxxxic

満を持して、と言っても過言ではないのでは。藤ヶ谷さんのソロを選曲する七五三掛くんのこういう芯の通った強い意志がかっこいいなといつも思う。ブランディングがダントツにうまい。しかもここでリボンタイしてるんだからもう最強。いつだってかわいい七五三掛くんも忘れない。それでいて重力を感じる男らしいダンスをするわけだから、わたしは七五三掛くんが怖いです。
バックにメンバー全員をつけるところには愛を感じた。ひとりが6人の見せ場をつくり、6人がひとりを引き立てる。素敵なグループだー(大の字)。七五三掛くんに限らず、今年は去年よりもメンバーへの想いを感じることが多かった。



また今日と同じ明日が来る

ストリングカーテンでステージ全体を覆ってしまうという大胆かつ雰囲気のある演出に引き込まれた。Vanilla(【素顔4 Travis Japan盤】で見れます!予約は9月30日まで急いで)でシルエット演出にハマった元太くんの演出だと聞いて、、、は~このグループには天才しかいないなもう。もちろんお顔が見えるに越したことは無いけれど、対象の前に遮るものがあることが必ずしもマイナスに作用するわけでは無かった。情報量が限られると与えられた情報を取りこぼすまいと五感が研ぎ澄まされるので、影が差した元太くんの表情は鮮明に覚えているしテーマである『ノイズファン(音楽を楽しむ)』を強く体感できた。表情が見えそうで見えないことによって喪失感を背負った痛々しい美しさが表現されていて、フラッシュライトの中で踊る姿は歌詞の中のいなくなってしまった相手への切ない衝動に感じられた。演出の全てに意味があった。最後までカーテンを外さなかったところがすごい勇気というか、強気だなと思った。幅のある演出がTravis Japanの新たな強みになっていく未来しか見えない。



Distance

イントロでカーテンが開いていくときの高揚感。TDCは特効が使えないのでこういうかっこいい曲で雰囲気を出すのって結構難しいと思うけれど、ステージ上段から全員一斉に跳び降りることで会場のボルテージも上がったし曲のイメージをうまく表現していた。ダンスだけでなく演出でも自分たちの身体を使って迫力を表現できるって本当に強い。だから如恵留くんのアクロバットはそういう面でも演出に重要な役割を果たしているから、Travis Japanの演出はすごい(語彙力)。
そして前曲との緩急により、ダンスが際立っていた。♬ずっとずっと変わらない 何度でも伝えたい の両手を頭上で動かす振りも迫力があってめちゃくちゃかっこいい。あと『会えない夜はCalling』で電話する振りがあるのだけど、全然電話したそうじゃなくて狩るようなバチバチにかっこいい表情しているところが最高。



スキすぎて

まず昨冬のキスマイコン Extra Yummy!!で、ConneXtionの登場時に使われたBGMが流れる。色っぽい曲調かつ色っぽい仕草をしていたので(後にモニターにひとりずつ抜かれていることを知る)、次はそういう系か~なんだろうどきどきと思っていたらまさかの。めちゃかわソング!このひっくり返してくる感じが最高だった。えーーーだよ、ずるい。屈託の無いきらっきらな笑顔でスキすぎてを全力ダンスする成人男性7人、まだまだ若い。元太くんの高速スキすぎてがかわいすぎて酸欠になるかと思った。セリフの後に階段から徐々に降りてきて最後に松倉くんがV字フォーメーションの真ん中に降り立ったとき、正解!ってなった。とにかくずっとまじでかわいいかわいすぎる無理かわいいしか言っていなかった。ひとつのコンサートの中で本意の”かっこいい”と”かわいい”をこんなにもバランスよく表現できるなんて魅力は底無しだし落とし穴多すぎる。
サビでモニターに再撮を取り入れていてそれは贅沢な使い方だそうだけど、そうやってこだわることが本当に素晴らしいし、こだわれる環境にいることが何よりもうれしい。



Talk it Make it

かわいいテイストのままにオリジナル曲を差し込めることってとても強いと思う。オリジナル曲の幅がどんどん広がって魅せ方にもレパートリーが増えていることを実感する2019年。FREE HUGS!とIsLAND Fesで10回以上見てきたけれどサマパラの方が断然かわいく踊っていたので、会場の雰囲気もあれどやはり流れは大切だなと思った。そして単純に振付がかわいいからかわいいわけではなくて、かわいい振りをしっかり真剣にかわいく踊れるスキルがあるからこそのかわいいであることをひしひしと感じるかわいさだった。(かわいい打ち過ぎてゲシュタルト崩壊
で、ここにまた一緒に踊れてC/Rのある曲がくることでスキすぎてからのテンションをぶつけられる楽しさと開放感と言ったら!こんな体験型コンサートは楽しいに決まっている。メンバー同士もアイコンタクト取っていて楽しそうだった。はーーー楽しかったな。



Chau♯

桃源郷。特にシャボン玉越しに園児服を着て駆け回る元太くんとその仲間たちを見ていたときは、ここは間違いなく桃源郷、、、と放心した。現実から夢の世界に連れて行ってくれたような浮遊感。この景色を永遠に見ていたい、と思う曲の1つだった。キーが高めの甘ふわポップチューンに生着替えでかわいい姿が見られる。選曲と演出のどちらが先かわからないけれど、この曲とこの演出を合わせたのは誰がどう見たって完璧だった。本家のかわいい振付を七五三掛くんが起こしてくれてそのまま使ったのも良かった。かわいい振りを踊るTravis Japanのかわいさは異常、まさにトキメキフレーバー。ぶっ壊れた中村くんめちゃくちゃおもしろかった。本当にこれがJr.のコンサートなのか?冗談は休み休み言ってほしい。




振り返ったら戻りたくなってしまった。本当に楽しくて眩しくて熱くて素敵な夏の思い出。
続きはまた次回に必ずや。